幼稚園教諭って子どもの世話をするのはなんとなくわかるけど……他には具体的に何をしているの?

◆幼稚園教諭の仕事内容

幼稚園教諭とはその名の通り、幼稚園の先生として働く仕事のことだね。
保育園が0歳児から小学校入学までの期間を受け入れ対象としているのに対し、幼稚園では3歳以上から小学校までの期間、子どもを預かるよ。
よく保育園と混同されるけど、実は根本的な目的から違う。
保育園は仕事等で子どもを見ていられない親に代わって面倒を見る施設。一方幼稚園は文部科学省が管理している学校なんだ。大枠では中学校とかと同じだよ。
だから幼稚園では一つ一つの遊びに対してしっかりと教育的目的が付与されているんだよ。
健康だとか、社会性・人間関係だとか、言葉やその表現などを、運動とか音楽と絡めつつ育てていくんだね。
まぁ実務面だけ見れば幼稚園教諭と保育士でそこまで大きい差があるわけじゃないんだけれど、自身の役割を見失うことはないようにしたいね。

◆幼稚園教諭の一日

幼稚園にはクラスの担任とその補助を行う人がいるけれど、今回はメインとなる担任の先生を追ってみるよ。
まずは一日の始まり、出勤だ。幼稚園は基本的には9:00~17:00くらいで子どもを預かることとなると思うけれど、早朝保育で早めに来る子供たちがいる場合は来る時間の30分前くらいには教室とか事務所で子どもを迎える準備をする必要があるね。
仮に早朝保育の担当じゃないとしても8時より前には出勤することになるよね。
お迎え担当でバスに添乗する人、遊び場の点検や見回りを行う人、それぞれが分担して園児を迎える準備をすることになるね。

子どもたちが来ればいよいよ本格的に仕事を開始。
出欠をとって、早速遊びが開始。園児たちにとっては遊びこそが学びの中心なので、施設によっては自由保育といって一日中自由に遊ばせるところもあるらしい。
あとはみんなで何か作ったりお遊戯会の練習をしたりと大忙し。幼稚園はクラス制が多く一人で複数の子どもを監督する必要があるため、自由保育でも設定保育でも大変さはそんなに変わらないよ。

12:00頃になればみんなで昼食の時間。給食が出るところもあるけれど基本的にはお弁当持参でみんなで食事のマナーなどを学びながら食べよう。
子どものころは何事も勉強になるんだね。
食べ終わったら食休みを兼ねて室内で折り紙や紙芝居の読み聞かせをする。
各遊びは細かく決められているわけじゃないから、先生の発想力次第で無限に広がるよ。

大体が夕方、早くて昼下がりくらいの時間には預かりが終わる時間。朝とは逆にバスで子どもたちを送ろう。
延長保育が可能な幼稚園であればお迎えが来るまで子どもの面倒を見てあげる。それ以外の先生は一日の反省会議をしたりするかもね。
その後は各書類や次の日の準備をやって終わり次第の帰宅となる。たまに外部の講習を受けることもあるだろうし、幼稚園教諭は子どもを預かる仕事以外にもやらなければいけないことがたくさんあるよ。