将来性はある?やっぱりせっかく働くなら、将来が明るい仕事に就きたいよね。

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◆幼稚園教諭の現状

幼稚園教諭になりたいと思っているなら、今の現状について詳しく知りたいと思うのは当然だよね。
実際に幼稚園教諭として働いている人の実態はどうなんだろうか、また、社会における幼稚園教諭の必要性はどんな感じなのか。
このページで少し掘り下げてみよう。

実際に幼稚園教諭として働いている人に聞いてみると、元々その人は幼い子達のために何かしてあげたい力にと思って幼稚園教諭になったとのこと、素敵なことだ。
でも実際に働いてみたら想像以上に現実は厳しくて、戸惑うことも多かったらしいね。
間近で子ども達の成長を見たり関わったりできること、また大好きな子ども達と毎日過ごせる事は楽しくやりがいのあることだそう。
でも一日の勤務時間は朝早くから夕方も18時すぎまでと、おおよそ11時間近くに上ることも多かったとか。基本的には8時間が普通だから、毎日3時間残業の計算になるのかな。
加えて一日の中で休憩時間はほとんどなくて、特に行事やイベント、運動会とかお遊戯会があると、準備や後かたずけが大変で20時頃まで仕事をすることも珍しくなかったらしいね。
なのに残業代が別途で支給もされず、給料は15~16万円くらい……?

でも資格の取得のしやすさ、そして需要も高くて就職もしやすいことは大きなメリットだという。資格を持っていて希望さえすればほとんど就職できるみたいだね。
実際ほとんどの専門学校が就職率100%をうたっていて、就職難なんてどこ吹く風と言った感じだね。
だから子どもと関わる仕事に関してやりがいを感じられる人にはオススメだけれど、そうではないと大変な思いをすることになりそうだね。

ただしそれはあくまで現状の話。
今後は少子高齢化がどんどん進んで行って、定員割れを起こす幼稚園が増えてくるかもしれない。
その影響なのか幼稚園と保育園を一帯型で運営をしているところも増えてきているみたいだ。
つまり、幼稚園教諭の資格だけでは就職が難しくなってくる可能性があるということ。保育園で務めるには保育士の資格が必要だからね。
だから余裕があれば保育士の資格も併せて取っておくと安心だね。最近ではそういった現状を分かっている学校も多いから、2年で保育士も幼稚園教諭も取れちゃう学校も増えてきているよ。

◆幼稚園教諭の将来性

お次は幼稚園教諭の将来性について詳しくみていこう。
これから幼稚園教諭になろうと思っている人には必見!と言えるような内容になればいいけれど……!
まず、現状のところでも先に触れてしまったけれど、幼稚園のあり方は大きく変わりつつある。
幼稚園と保育園が一体になった施設は「認定こども園」などと呼ばれて、需要に合わせて子どもの預かり時間も早朝から深夜まで幅広くなって、幼稚園教諭・保育士にに求められる役割や責任も大きくなってきているんだ。
だから何度も言うようだけれど、最近では保育士の資格と幼稚園教諭の資格を同時に取るのがトレンド(?)となっているから、学校選びのときには取得可能な資格とかカリキュラムについてよく調べてからにしようね。

そして就職は現状では需要もあって引く手数多。だけど今後は少しずつ減っていくと予想されているよ。
そこでやっぱり二つの資格を持っておくと就職にも有利だから、慌てなくて済むという寸法だね。

というのがざっくり幼稚園教諭の今後についてだ。
まとめると……
・今は資格取得も就職もしやすい
・今後は少子化の影響で幼稚園が減少
・幼稚園と保育園が合体するから資格はどっちも取得!