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幼稚園教諭の仕事とは?
3歳から小学校入学までの子供を教育する
幼稚園の先生は子供たちが一度は憧れる存在ではないでしょうか。大人になってからでも、思い返してみると印象に残っている先生がいるはずです。
幼稚園教諭の仕事は、3歳になる年齢の子供を小学校に入学するまで、集団生活に慣れさせるなどの教育をすることです。
幼稚園に対して保育園は乳児から小学校入学までの子供を預かるため、厚生労働省管轄になっていますが、幼稚園は文部科学省管轄となり、保育園よりも教育をすることに重きを置いて子供達と接しています。
それぞれの家庭で色々な育ち方をしてきた子供達を、集団の中でどのように行動すればよいか学ばせながら、言葉や表現力、環境への順応力などを運動や遊び、音楽などを行いながら育みます。
幼稚園教諭の働く場所は?
公立または私立の幼稚園がほとんどですが、一部の先生は幼児教育を行う教室に勤務しています。
また最近では仕事を持つ母親が増えたため、保育園と幼稚園を併設している施設に勤務する人も増えてきました。
その施設で働くには幼稚園教諭の免許が必要ですが、保育士の資格も取得しなければなりません。
幼稚園教諭の一日
早朝保育を行っている幼稚園の場合、当番の先生は6時30分頃には出勤して、子供を受け入れる準備をします。
その後、早朝当番ではない先生達も1時間遅れで出勤してきて子供達を保育します。
バス通園を行っている園ではバス当番の先生が乗り込んで、子供達を迎えに行きます。
その他の先生達は園庭で遊ぶ子供を見守る担当や、教室で準備をする先生など各分担に分かれて業務を行います。
子供達が揃ったら朝のあいさつをして、連絡ノートなどと呼ばれる手帳に「登園シール」を貼ります。
これが楽しみで風邪をひいても幼稚園を休みたくないと、ダダをこねる子供も多いそうです。
その後は幼稚園によって時間割が変わります。
自由時間の遊びがあって、絵本を読む時間、折り紙などの工作をする時間、お絵かきの時間、リズム遊びや歌を歌う時間など幼稚園によって過ごし方が変わります。
この遊ぶ時間の工夫は幼稚園教諭の腕の見せ所です。
お昼になったら給食やお弁当であいさつをして、礼儀を学びながらみんなで食べます。
その後、後片付けをして、再度自由遊びの時間があり、保護者が迎えに来たり、バスで送っていって一旦業務は終わりです。
延長保育を行っている園では、その後も保育が続き最後の子供が帰ってから、片付けをして反省会を行って明日の準備をして帰宅します。
一日が目まぐるしく進んで、登園したと思ったら、すぐに降園の時間が来るイメージですが、子供と接するだけではなく、そのための準備なども行うので先生の一日は忙しいです。