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幼稚園教諭になるまでのステップ
幼稚園教諭免許状を取得出来る学校へ行く
国家資格である幼稚園教諭免許状を取得するためには、3種類ある専修(大学院)1種(大学)2種(短大)の学位を取得します。
それぞれの学校で幼稚園教諭養成課程を学んで、卒業することで幼稚園教諭免許状を取得できます。
この3種類は、給与などの待遇で差はありますが、幼稚園教諭として出来ることは同じです。
また別の方法では保育士として3年以上の実務経験があり、教員資格認定試験に合格すると幼稚園教諭免許状を取得することが出来ます。
各幼稚園の採用試験を受ける
晴れて幼稚園教諭免許状を取得した後は、勤務先を選ばなくてはなりません。
公立の幼稚園に勤めたい場合は各市区町村の採用試験を受験します。
私立の場合は、それぞれの幼稚園の採用試験を受験します。
行われる試験は筆記、面接の他にピアノなどの音楽の実技試験を行う園もあります。
幼稚園教諭に求められている能力
子供が好きなことが大事です。
子供のことを考えて子供目線で遊びを考えたり、教材を作るので一緒に楽しんで出来る人が向いています。
子供は育ってきた環境で性格や考え方に違いがあります。
それを受けとめる度量の広さと、真剣に向き合う気力と、子供と同じレベルで遊べる体力が必要です。
園庭で子供を見ているときは、一時も立ち止まっていない子供を相手に走り回るようになります。
油断すると子供達に囲まれて遊んで~と言われて、抱っこしたりおんぶしたりヘトヘトになりますが、子供が好きだと苦にならないようです。
これからの幼稚園教諭の今後の見通しは?
希望する幼稚園は給料や福利厚生が安定している公立の人気が高いですが、ほとんどの人が定年まで働くので空きが無く難関です。
公立の人気は高いですが個性を出した保育は行いにくいでしょう。
保育に関して理想があるなら、それを叶えられそうな私立の園を探して就職すると、やりがいを感じられます。
例えばお勉強や習い事をさせる幼稚園もありますが、子供は遊ぶことが大事なので、文字の勉強などは一切教えない、友達との繋がりや食事の時のあいさつなどを教えてくれる園に就職するなど、自分の理想とする保育を行える園で子供達と一緒に成長するのも楽しいです。
少子化の影響で採用される教諭の数が少し減っていると言われていますが、女性の就職は増えているため過渡期です。
これからも採用は続くでしょうし、保育士の免許を持っていると有利になります。
いずれにしても志の高い幼稚園教諭が求められているので、理想を持って取り組むと良い園に就職できるでしょう。