幼稚園教諭の年収って?待遇は良い?気になる情報を詳しく解説します。

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幼稚園教諭の年収って?

卒業する学校で収入に差が出てくる

幼稚園教諭の年収は地方や地域、勤務する幼稚園によって多少の差があります。
延長保育を行うための保育士免許と、幼稚園教諭免許の両方を持っている人と、幼稚園教諭免許だけを持っている人の年収の差はほとんどありません。 しかし、短期大学を卒業した人と、四年制大学を卒業した人では年収に差があります。 それは取れる資格が違うからで短大では幼稚園教諭2種を取得できることに対して、四年制大学では幼稚園教諭1種を取得できるからです。
また四年制大学卒業者の方が年齢は上のため、初任給から高くなります。

市区町村の幼稚園は地方公務員の給料

市区町村の公立幼稚園の場合は地方公務員となるので、待遇が良く結婚しても仕事を続ける人がほとんどで、なかなか空きが出ません。 また空きが出ても競争率が高いです。
公務員なので年齢を重ねる毎に昇給して福利厚生も恵まれています。 公立の幼稚園は先生の性格が園の雰囲気を作りますが、あまり目標や主義主張を行わず、小学校の前段階という位置付けで保育を行っている印象です。

私立幼稚園での給料は園によって変わる

私立幼稚園の場合は、キリスト教や仏教などが幼稚園を運営していることが多く、そのためその教えを園のテーマとすることが多いです。
収入面では幼稚園によって大きく幅があり、小さな園だから薄給とか、大きな園だから高給と言うことも無いようです。 幼稚園教諭の年収平均は32歳で335万円程度となっています。
私立ではあまり昇給が無く、そのため初任給の額がずっと続くと考えておきましょう。
また主任などの肩書きが付いたら給料がアップすることが多いので、大きい幼稚園の方が有利かもしれません。

子供達が帰ってからも仕事がある

子供達が全員帰宅してからも、先生方と反省会を行ったり明日への引き継ぎを行います。 指導の記録や指導計画などを作成したり、楽譜の準備、ピアノの練習や教材を揃えるなど忙しいです。 運動会やお遊戯会などの大きな行事を行う場合は、プログラムを作って印刷し、練習スケジュールを組んで、保護者への案内のお手紙も出したりします。 劇などを行う場合は大道具や小道具まで作成することもあります。
季節毎の行事も楽しみながら園児のお誕生会も行うので、毎月のように行事の準備を行っています。 また保護者からの手紙に返事を書いたり、連絡を行ったり園内の掃除や片付け、遊具や絵本の点検など細々とした用事をこなしています。